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■73 / 親記事)  NO TITLE
  
□投稿者/ keppi -(2006/05/07(Sun) 11:34:05)
    ふくおかさま

     GWも終わり、またあわただしい毎日がはじまります。

    先日、私の知人の父上が御逝去されました。茶商をされていたお店によく遊びに行っていたので、最後に頂戴したお茶を使ってお供え用のお菓子を作って、差し上げました。
    ふくおかさまの平成13年5月の「走り茶」を真似して、白と抹茶を練りこんだ生地の薯蕷饅頭に茶葉を乗せて焼きました。
    私の住む大阪では、仏事には白と黄色の薯蕷ですが、インターネットで調べたら地方によって白と緑の薯蕷だったり「しのぶ饅頭・春日饅頭」なるものがあったり、お通夜には「通夜見舞い・お伽見舞い」のお菓子を持参する等いろいろな風習があるようです。掲示板に暗い話題ですみませんでした。
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■74 / ResNo.1)  Re[1]: NO TITLE
□投稿者/ 菓舗ふくおか [メール] -(2006/05/07(Sun) 21:18:20)
http://www.kaho-fukuoka.co.jp/
    keppi様
    お久しぶりです。

    鳴門では仏事に「唐草饅頭」や「青貝」というお菓子を用います。
    唐草饅頭は、小麦粉のお饅頭を平たくして、唐草模様の焼印を押したもので、
    青貝は、白・赤・緑の求肥に、源氏香・蓮の花・蓮の葉の焼印をそれぞれ押したものです。
    近年は、青白や緑白の薯蕷饅頭が使われることが多くなり、
    唐草や青貝の要望は随分と減ってしまいました。
    時代の流れとはいえ、地方独特の風習・お菓子が忘れられていくのは、なんとも寂しいものですね。
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