| keppi様
いつも書き込みありがとうございます。 またご自身で作られた和菓子の写真も楽しみにさせていただいております。
和菓子の意匠の参考にすることの多い家紋の中で、菊花紋には十菊、十二菊、十四菊、十六菊、十六弁八重菊(三十二菊)等々、花弁数だけでも多くの種類があります。 さらに、裏菊、陰菊、菱菊、光琳菊、割菊、半菊、菊水など、形によるバリエーションも豊富です。 特に十六菊や十六弁八重菊は皇室の紋であり、一般人は使用禁止とされた時代もありましたが徐々に解禁されて、日本人には馴染みの深い意匠ですね。
私が練切等で菊型に仕上げる場合、十六弁にすることが多いです。 パスポートの表紙にも使用されている十六菊が、形のバランスが取れているような気がして、菊花紋の代表のように何故か勝手に思い込んでしまっています。
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